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ニュースで学ぶ与信管理と債権回収
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━━━━━━━━━━VOL.1169(2021年3月17日号)━━━━

こんにちは。
ナレッジマネジメントジャパンの牧野です。

国会では、官僚と民間企業の接待問題が問題視されています。
接待大国の日本も見直す時期に来ているのかもしれません。

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◆今週のテーマ◆

「日本独特の接待」

2020年3月16日の日本経済新聞の記事によると、上場企業の2021年3月期の出張や交際費は、約7兆円減る見通しだ。

緊急事態宣言による飲食店の営業時間短縮、外出自粛、テレワークの普及やオンライン会議による出張減少などが主な要因だ。

こうした需要はコロナが収束した折には、ある程度、戻ってくるだろうが、コロナ前の水準には戻らないだろう。

2020年には800件程度の飲食店が倒産していると言われているが、グレーな廃業を含めると、4000件近くではないかと見ている。

先日、久しぶりに大阪に出張した際にミナミの街を歩いたが、ほとんどの店はシャッターを下ろし、通りを歩く人もまばらだった。

訪日外国人でごったがえし、歩くのももどかしいほど混雑していた頃とは様変わりだ。

これに追い打ちをかけるように、総務省官僚の接待問題で、官僚と民間企業の不透明な関係性が問題となっている。

欧米と違い、官民接触に関するルールが形骸化しており、金額の制限など曖昧さが露呈されている。

接待は、いわば阿吽の呼吸で物事が進む古き日本文化の名残ではある。しかし、昨今、官民ともにコンプライアンス重視が叫ばれる中、改革を余儀なくされている。

接待という文化は世界中にあるが、食事をして、クラブなどに行くというスタイルは、日本やアジア独特のものだと思われる。

欧米の場合、単に外で食事をしたり、ホームパーティーに呼んだりが主流だ。その証拠に日本やアジアには数えきれないほどのクラブやそれに準ずる店がある。一方、欧米にはない。

いわゆる女性が接待してくれる店もまた日本独特で、この接待は会話やカラオケだけである。いわゆる性的なサービスは一切ない。

この点を初めから外国人に説明しておかないと、そういう店と勘違いする輩がいるので要注意だ。ただの会話に高額なお金を払うというのが彼らには理解しにくい。

こういう店は、いわゆる「お触り」禁止であり、派手に違反すると出入り禁止となる。

実際、私は外国人をクラブに連れて行って、酔った外国人が女性に抱きついてしまい、退店させられた苦い経験がある。

こうした曖昧さは日本独特の良さでもあるので、こうした文化が衰退するのは嘆かわしい。しかし、ほとんどのことが欧米化しつつある現代、これもまた大きな潮流の一環といえよう。

こうした流れを見ると、飲食業はもちろん、贈答品やゴルフなど接待関連のビジネスの将来性は、厳しいと推測される。

あるいは、旅行や飲食など接待需要でないニーズをどれだけ創出できるかがカギともいえる。

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★編集後記★

今週に入り、すっかり暖かくなりました。
コートなしで外出できるのがうれしいです。

☆次回は3月24日発行予定です。

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◆発行者の著作
『海外取引でよく使われる与信管理の英語』(IBCパブリッシング)
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