「FASとEXW〜インコタームズ2010(5)」初めての海外取引 第26回 | 与信管理総合研究所 ナレッジマネジメントジャパン
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【 「FASとEXW〜インコタームズ2010(6)」 初めての海外取引 第26回 】
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あるゆる輸送形態に対応した規則

(1)EXW:Ex Works(工場渡し)
(2)FCA:Free Carrier(運送人渡し)
(3)CPT:Carriage Paid To(輸送費込み)
(4)CIP:Carriage and Insurance Paid To(輸送費保険料込み)
(5)DAT:Delivered at Terminal(ターミナル持込渡し)
(6)DAP:Delivered at Place(仕向地持込渡し)
(7)DDP:Delivered Duty Paid(関税込み持込渡し)

海上輸送、内陸水路輸送向けの規則

(8)FAS:Free Alongside Ship(船側渡し)
(9)FOB:Free On Board(本船渡し)
(10)CFR:Cost and Freight(運賃込み)
(11)CIF:Cost, Insurance and Freight(運賃保険料込み)

過去5回にわたり解説してきたインコタームズ2010だが、今回で最後となる。
最後に残ったFASEXWについて解説する。

FASは、在来船を想定した取引条件である。貨物が指定港の埠頭上または艀に積み込まれ、本船船側に置かれたときに危険負担が移転する条件。

木材等の特別な貨物に適用される条件で一般的なものではない。

EXWは、コンテナ船や航空便などあらゆる輸送形態を想定した取引条件である。輸出者にとって最も負担が少ない取引条件。

工場で貨物を引き渡した時点で、危険負担が輸入者に移転する。したがって、工場からの輸送費用はもちろんのこと、輸出通関の義務や負担も輸入者にある。

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