海外与信管理入門 第4回「与信取引申請書」 | 与信管理総合研究所 ナレッジマネジメントジャパン
与信管理総合研究所 あなたの会社の与信管理・海外取引をプロのノウハウでサポート!
与信管理 海外取引 ビジネスセミナー │ 与信管理 のナレッジマネジメントジャパン ビジネスセミナー │ 与信管理のナレッジマネジメントジャパン 社内研修 │ 与信管理のナレッジマネジメントジャパン 代表者の講演実績 │ 与信管理のナレッジマネジメントジャパン 与信管理マニュアル │ 与信管理のナレッジマネジメントジャパン 与信管理コンサルティング │ 与信管理のナレッジマネジメントジャパン
与信管理とは〜海外与信管理入門

----------------------------------------------------------------------
【 海外与信管理入門 第4回「与信取引申請書」 】
----------------------------------------------------------------------

与信取引申請書は英語で、Credit Applicationという。日本では、金融機関など
は顧客に記入させてこれを提出させる。つまり、融資申込書も兼ねていること
が多い。

それに対して、事業会社では、顧客が直接記入するよりは、営業担当者が代わ
りに記入する形式を取り、社内的な稟議書であることが多い。

欧米では事業会社であっても、顧客に記入させることが多い。また、記入漏れ
などがあれば、審査しないなど、与信取引申請書の取り扱いが厳密である。

商習慣の違いといってしまえば、それまでだが、与信に関する日本と欧米の意
識の違いがあると私は考えている。

Credit Application とは、Customer applies credit.(顧客が信用取引を申請する)
という発想からきている。申請されたCreditは、審査されてApprove(承認)
またはRefuse(否認)される。

つまり、事業会社が行う信用取引は、間接融資の一種であるという意識が強い
のだ。後払いを認めることにより、顧客は運転資金の工面が不要になる。銀行
からの借り入れが減り、利息の負担も減少する。

だからこそ、事業会社であっても信用を与えるとは、お金を間接的に貸してい
ることと同じだと考えるわけである。

このあたりの意識は、商習慣を超えて日本企業も見習いたいところである。

----------------------------------------------------------------------
    
【 セミナーお問い合わせ 】
Tel : 03-5549-1067 Fax : 03-5549-1068
Mail : seminar@kmjpn.com
月〜金10:00〜18:00(土日祝日・年末年始を除く)
与信管理の基礎講座 │ 与信限度額設定ワークショップ │ 与信管理規定作成講座 │ 決算書の見方 │ 海外の与信管理と債権回収<基礎編>  
  中国・アジアの与信管理と債権回収  │ 英文メールの書き方 │ 債権回収の基礎講座 │ 英文契約の基礎講座(初級編) │ 
英文契約の基礎講座(中級編)
 │ 1日でわかる貿易実務の基礎講座 │ クレーム対応セミナー  │  債権回収の実践講座 
一日でわかる英文契約書の読み方  貿易実務講座(ロールプレイ編) │ 英語での電話の受け方・かけ方 │ 法務・総務のための契約の基礎講座
アメリカ破産法と債権者の対応策 │ コーチングセミナー


 Knowledge Management Japan Corporation

Copyright(C) 2000-2016 Knowledge Management Japan Corporation. All rights reserved.
無断転載を禁じます